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KA1-405/30m調整の話

 今までオリジナル設定値でしか使用していなかった405(30m=2EL)だった。40m/30mは2ELで受け飛び共「こんなもん」程度で期待せずに妥協していました。
 だが、30mはSWR=1.56と高めの数値(動作にはあまり関係ない)でリニアの保護が動作してエミゲンするのでチューナーを掛けなければならなかった(40mは問題ない)

・DXの師匠から教わった事は・・・
 Ra(輻射器)とD2(導波器)を上手く調整すればSWR=1.1程度まで追い込める事が可能であり失敗しても工場出荷時に戻せばよいとの事でした
 SWRのみを追っ掛けるのは邪道と思われるかもしれないが・・・「せめてSWRだけでも」との思いがあり・・・
・RaとD2を交互に長くしたり短くしたりした所、良い値が出ました。20m程度のタワーだとRaの下にトタン屋根やカーポートがあると結構変動する事も判りました。調整はよく使う方向に向けて実施・・・
◎10125(手元SWR計で正確には出ない)
・ノーマル時SWR=1.08
Ra=6.995m
D2=6.725m
・リバース時SWR=1.02
Ra=6.780m
D2=6.929m
・ダイポール時SWR=1.00
Ra=6.879m
D2=6.827m
 ※D2エレメントが結構影響あるのか、これを動かすと見た目に変化するのが確認出来ました
 このアンテナ、聴こえる聴こえないは別にして・・・大いに気になっていた点が解消されスッキリした。30mでV84が出ていたのでANT回して確認したら「感触F/B=S2程度」の差があり、まずまずと言った所だった
*一応、オリジナル数値はメモしておきました

 師匠、有難うございました!!!




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